練習とバイト、どっちも大事!
音大生の“時間バランス”術
音大生にとって、毎日の練習は欠かせないもの。でも、楽器の維持費や学費の支払い、将来に向けた貯金などを考えると、アルバイトも必要になってきますよね。
限られた時間の中で、どうすれば無理なく両立できるのでしょうか。
まず大切なのは、自分の生活スタイルや練習リズムに合ったバイトを選ぶこと。例えば、ピアノ伴奏や音楽教室のアシスタントなど、音楽に関係する仕事であれば、練習と実践を同時に積めて一石二鳥です。子ども向けの音楽レッスンも、指導力やコミュニケーション力を育てるチャンスになります。
一方で、音楽系のバイトが見つからない場合は、シフトの融通がきく職場を探すのがおすすめ。カフェや飲食店のホールスタッフなどは、希望の時間帯で調整しやすく、練習や授業に合わせやすい働き方が可能です。夜や週末に集中して働けば、平日はしっかり練習時間を確保できます。
どんなバイトを選んでも、「自分のペースを守ること」は忘れずに。あらかじめ練習スケジュールを立てて、無理のない範囲で週に働く時間を決めておきましょう。無理をすると、どちらも中途半端になってしまうかもしれません。
「音楽の時間」も「働く時間」も、どちらも大切な“学びの場”。両方をうまく取り入れて、自分に合ったバランスを見つけていきましょう。