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活躍する先輩【演奏家】

しっかりとした技術と幅広い知識でチャンスをつかもう!

斉藤恵子さん(ピアニスト/指導者)から「音楽を仕事にするために必要なこと」についてお話を伺った。

■様々な音楽現場で役立つ音楽力を身につけよう

 

 音楽を仕事にしていくには、しっかりとした技術を身につけ、さらに、何にでも挑戦して、演奏や知識の幅を広げることが大切です。知識とは、音楽はもちろんですが、社会人としての基本的な一般常識も必要です。

 音楽の技術や知識の客観的な評価を得る方法の一つとして、ヤマハグレード(ヤマハ音楽能力検定制度)があります。音大に進んだ方なら、ヤマハグレードについて改めて説明をするまでもないでしょうが、5級以上というのが一般的な評価の目安になっています。実技・筆記試験では演奏力、初見力、即興演奏力、歌唱力、ピアノ弾き歌い、コード付け、聴音力、作曲・編曲力など、様々な力が問われます。音楽制作などの現場においても、そこで得た技術や知識は大変役立ちます。

 

 

■臨機応変に対応できる力をつけよう

 

 ただし、技術が優れているだけで、プロとしてやっていけるかというと、そう簡単ではありません。クラシックの演奏家としてやっていける人は、本当にごく限られています。もっと幅広いジャンルや場所での演奏を仕事にしようとすれば、クラシック以外の曲も演奏しなければなりません。JAZZやポピュラーの演奏も必要で、「コードで弾く」ということができて、しかも、アドリブやアレンジなど、臨機応変に対応できなければなりません。

 JAZZのライブでの演奏などは、まさに即興の世界。日頃からいろいろなミュージシャンの演奏を聴き、お洒落だなと感じたら真似てみる、そして自分の弾き方を創り上げていくことをお勧めします。

 音楽の教師になっても、生徒たちに音楽授業への関心を集めるために、生徒たちが望むポピュラーソングを即興で弾くことも必要ですし、歌も不可欠です。ライブやスタジオの演奏者も、学校の先生も、自分が演奏したい曲ばかりではなく、聴く側が望んでいる事にも応えられる力が必要なのです。

 

 

■仕事を得るチャンスを増やすことが大切

 

 クラシックの指導者の中には、JAZZやポピュラーの演奏をすると変な癖がつくからと、学生にそれを禁じる方もいます。でも私は、クラシックとJAZZやポピュラーとは弾き方がまったく違いますから、その違いをしっかり使い分け、演奏表現ができるのであれば、どんどん挑戦すべきだと思っています。

 何でもできること、それが「音楽の仕事を得る」ために大切なのです。演奏家は「演奏の場」、「聴いてもらえる場」をいかに多く持つかが大事です。「仕事」の声がかかれば、「チャンス」が広がります。その演奏を誰かが聴いていて「さらに大きなチャンス」を得る、ということが実際にあるのです。

 

 ソナーレ主催「就職活動に向けての特別講座」(2013713日)より。要旨

斉藤恵子(ピアニスト/指導者)

 

小学生時代に山口県の「毎日学生音楽コンクール・ピアノ部門」で優勝以来、小・中・高校時代は各地の演奏会に招かれ活躍。早稲田大学に進学した後にJAZZピアノを始め、卒業後はヤマハ講師としてクラシック、JAZZの両部門で多くの生徒を指導。コンクール審査員も務め、また演奏家としても活躍中。

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